便器、またまた浮いてます♪
最近のトイレのリフォーム工事でお問い合わせが多くなってきているスタイルです。
こちらのお宅のような便器の背面側には収納キャビネットが設置され、中央部にはタンクが隠れています。
左右の細長い扉はプッシュ式で開閉され、内部は可動棚付きの収納となっております。
扉をあけた状態です。最下段にはウォシュレットのコンセントなどが配置されており、扉を開ければ、メンテナンスも可能です。
さらに今回は、背面の壁紙にはアクセントとして落ち着いた花柄模様を張りましたが、その模様も見えていますね。
巾は15cmほどのコンパクトな棚収納ですが、小物やペーパーの予備を入れておくこともできます。
反対側の収納も同様です。今回のお宅は、排水管がこのように目視できる状態でした。
こちらは工事前の様子です。(工事前も浮いているトイレです)
床のお掃除もしやすいですし、小物を飾るカウンターとして、背面の収納庫が役に立ちます。
工事前は白に統一された空間でしたが、今回は壁紙に花柄や地模様のあるクロスを使い、収納も茶系にしたことで、ぐっと落ち着いた大人の雰囲気になりました。
今回の工事では、手洗いボールやペーパーホルダーは元のものを再利用しましたが、全体の雰囲気を決める壁紙や床材の色合いで雰囲気がかなり変わりますね。
別のお宅の事例です。こちらは浮いていません。
コマーシャルでも紹介しているTOTOのネオレストです。
後ろのタンクがありませんので、すっきりとした印象になりました。
写真には写っていませんが、正面に手洗いボールが設置されていますので、使用後の手洗いも大丈夫です。
写真だとぼやけてしまっていますが、リモコンが付いている壁面はアクセントとして丸い模様がプリントされている壁クロスを使いました。
もともとはこちら。
タンク付きの一般的な便器です。まだまだ使える便器ではありましたが、新しいものと比べて大きな変化としては、節水機能面です。
ECO小という機能があり、(床排水の場合)3.0Lの水で流すことができます。
お掃除の時や男性の小用時など、紙を流さない時に便利ですね。
また、便座の部分(ウォシュレット)は、コンセントを入れて使用する電化製品のような扱いでもありますので、やはり古いものをそのまま使用するよりは、ある程度のところで新しくするのもひとつです。
トイレのドアをあけたら、便座のフタが自動的にオープンになり、出迎えてくれる・・・そんな感じ・・でしょうか・・?!?!
トイレのリフォームをされたお客様は皆様、お掃除が楽になったとのお言葉を頂きます。
また、ガラッと変わったトイレ空間に少しワクワク♪♪・・・のようですよ。