後からだけれども、馴染みたい・・・。
以前、本棚付きの机を造作したお客様より、追加のご依頼を頂きました。
当時は、もともと使用していた机の使い勝手を継承しつつ、テレビやオーディオ類が収まるような収納付きの机を作りました。
当時の完成状態は、こちら↑
そして、今回はこの奥行の浅~い棚を追加しました。
先に作り付けた机の色目に合うように塗装をした板を、窓側の柱型まで巾イッパイに取り付けました。
薄型の物を乗せるための、ジャストサイズです。
棚の内部は配線を通すために10cmほどの空間があります。こちらのマンションは壁にビス等で止める行為は禁止されているため、大工作業として木枠を作って、棚を支えます。
元々の壁についていたコンセントやテレビアンテナ口も、新しく前にせり出した壁に延長させています。
配線状態の確認や、その後の作業のために、点検口を設置。
新しい壁は、当時の壁クロス材が継続品としてありましたので、違和感なく仕上がりました。
この点検口。必要な物ではあるのですが、見た目が・・・。うーーん。
白い枠なので、なんとか白い壁紙と馴染んでいますが、出来れば、色のついた壁紙も使いたかったなぁ・・。
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