賃貸のお部屋。調和が大切。
窓からの緑が気持ちのいいリビングに仕上がりました。
賃貸のお部屋の原状回復工事を致しましたが、内装でいろいろ工夫を凝らしても、窓からの明かりの差し込み方や、景色の良さにはかないません。
明るい色の壁紙に少し暗い色の天井。天井扇の照明も優しい色合いのフローリングも、みずみずしい緑の木々があってこそ。外の景色との「調和」です。
リビングの隣の和室は、表替えをした畳が焼けてしまわないようにカーテンで養生をしています。この和室も障子をあければ、明るい景色が飛び込んでくることに。
横幅のある広めのキッチンは、使いやすそうです。引き出し収納に食器洗浄機。上部には吊戸棚もあり、収納にも困ることはありませんね。
今回は、キッチン天板の交換と、レンジフード、ガス台、ガス台下にあったオーブンを撤去して新しく開き戸収納を設置しました。キッチン本体は、以前のままのものを再利用しました。
以前のキッチンです。ステンレスの天板にガスコンロとともにオーブンが設置されています。
天板を変えるだけでも、ずいぶんと印象が違いますね。
白い人工大理石のカウンターと、一体型のシンクは「イマドキ」となりました。実際、お掃除もしやすくなりますし、キッチン空間全体が明るくなります。
トイレも新しくなりました。ウォシュレット付きの清潔感のある便器です。
タオル掛けやペーパーホルダーは既存の物です。ウッドの雰囲気が優しいですね。
メタル調のクールな小物も人気がありますが、ウッド調の目に優しいグッズはどんなシーンにもうまく調和します。
きらびやかな豪華なものをインパクトとして配置するのも一つの考えた方ですが、住居としての空間は「調和」が大切ですね。今回のお部屋は強い色は使っていません。どの部屋もなんとなく目に優しくほっこりします。