スタッフブログ
いろいろ探しました・・・(-_-;)
お客様がお持ちになっていたスタンドのガラスセード(傘)が破損してしまい、ご相談を受けました。
古い商品でしたので、スタンドのメーカーは傘の在庫もなく、メンテナンスも不可能との回答を頂いていたようです。
しかし・・・裸電球のままでは困るなぁ・・と、思っていらしたようです。
今回、たまたま別の工事をさせて頂いた際に、何かいい方法がないか・・とお話を頂きました。
スタンドは国産の物ではありませんでしたので、国産の一般的に出回っているスタンドですと、ランプのサイズと共に、傘の受け口の部分のサイズが特殊(あまり多くはない・・という意味です)でした。
手持ちのカタログをかたっぱしから調べてみたり、これは??という商品があれば、商品の図面を取り寄せて、受け口のサイズを確認しながら、お手持ちのスタンドに応用できるかどうか・・、探してみました。
元々の笠のスタイルとも似ているようでして、なんとか日常使いができるようになりました。
傘のサイズは、ピッタリとまではいきませんでしたが、内側から閉める金物でしっかりと止めれば、グラグラせずに収まりました。
今回は、無事に対応できる商品が見つかりましたが、メーカー側からは代替え案もなく、個人のお客様がたくさんの照明メーカーのスタンドを調べて、サイズが合うかどうかの確認なんて・・・難しいことですよね。
私どもも、いろいろな商品をご提案、取付けをさせて頂いておりますが、(前回の記事のように)次回のご相談は軽~く10年後だったりしますよね。
心して(!) 、商品の選定、ご提案をさせて頂かなくては・・と、思いました。
やっぱり、プリーツスクリーンが好き♪
平成16年の春、新しいお家にお引越しをする前に、各窓にカーテンやシェード類の取付けをさせて頂きました・・・。
今回、その中でプリーツスクリーンを新しくしたい・・とのご依頼があり、ご相談をさせて頂きました。
腰高窓の窓枠内側にスッキリ収まりるタイプで、レースや厚手の生地で窓を覆うのではなく、ジャバラにたたまれるスタイル。
今回は斜光とシースルー生地のツィンタイプとしましたので、カーテンのようにレースの状態や、ドレープを閉めた状態を、中央のバーを上げ下げすることで実現します。
この中央のバーを動かすことにより、上部からは明かりを取り入れ、手元(下側)は光を遮る・・ということができます。
バーの位置は自在に設定ができますので、部屋の状況に応じて、明かりを取り入れたり、シャットアウトしたり・・と思いのままコントロールができるのです。
この写真のように、スクリーン全体を上げてしまうことで、生地自体をオープンにすることも可能です。
10年間使用していて、使い心地が気に入って頂けたのかと・・・・思います。
新しくする際にも、同じくプリーツスクリーンにて、ご発注を頂きました。
ありがとうございました!!!!。
同じ生地で・・・
一般的な組み合わせとして、大きな窓や、出入りのある窓には両開き等のカーテン、小窓や腰高窓には丈の短いカーテンか、同じ生地を使用して「シェード」を作るパターンかと思います。
ともに、同じ生地で作れて、空間の統一感が生まれますね。
今回は、その「シェード」に当たる部分を、「ロールスクリーン」で使用したい・・とのご要望がありました。
上の写真は、右側の窓は掃出し窓でベランダへ出られるようになっています。
壁を挟んで左側にはカウンター付きの出窓が並んでいます。
同じリビング内の窓ですので、同じ生地で作りたい・・というのは当然のことですよね!!
ただ、生地によりましては、ロールスクリーンには対応していないこともありますので、カーテンを作れたからといって、そのまま同じ生地を使えるか・・・ということは、確実ではないようです。
今回も、この生地でロールスクリーンができるかどうか、あらかじめメーカーの工場へ生地サンプルを持ち込み、作成できるのかどうか・・を確認してもらいました。
特に、今回の生地は、遮光タイプのもので゛、生地本体にも遮光のための黒い糸が織り込まれており、さらにロールスクリーンにするためには、生地に「張り」を持たせるために、裏打ちをしなくてはなりません。
完成品は基本的にはノンクレームで・・・という条件のもと、作成致しました。
出来上がりはご覧の通り!!! 違和感なく、出来上がりました。
ちなみに、カーテンと、ロールスクリーンは、異なるメーカーになりました。
他のメーカーの生地を利用して、ロールスクリーンを作ることのできるニチベイの「マイプラン」というシステムを利用しました。
お客様側からしてみますと、気に入った生地があるのだから、メーカーの垣根を越えて、作れるものなら作って・・・いう心境ですよね。
私どもも、できるだけご要望にお応えできるように、常にいろいろなシチュエーションを考えて臨まないといけませんね。
お花見♪♪
今日は朝起きた時から、花見に行きたい・・・とフツフツと・・・。
現場のタイミングもうまく取れて、午後からお花見決行しました!!
場所は、超々テッパンの「千鳥ヶ淵」です。
テレビでもすっかりおなじみのお花見スポットですから、わざわざいろいろな言葉を並べる必要がない・・ですね。
ハイ。とにかく満開できれいでした!!!
平日の午後だって、4月1日の年度初めだって・・・お構いナシ!です。
満開のタイミングをみて、続々と人が引かれるように集まってきますね。(私も、しかり)
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あぁ・・・今年はいいお花見ができました・・・
ここにも収納!!!
すっかり、おなじみになりましたカウンターキッチン。キッチンに立つとリビングが見渡せ、小さなお子様がいらっしゃるご家庭や、オープンキッチンとして活用している方にはとても人気です。
更に、キッチンに続くカウンター部分を、そのまま軽食等が食べられるようなテーブルとしたり、配膳用として活用するケースが多いですね。どんな方法でも、開放感があって、人気の理由がよくわかります。
その中で、このカウンター下をなんとか収納スペースとして活用できないか・・というお問い合わせをよく頂きます。
ただ、奥行があまり取れないので、飾り棚や、小物を収納するスタイルが多く、どのくらい活用できるのか判断しにくいのが実情ですね。
今回は、お部屋にお引越しをする前に、「その部分」をしっかりと収納庫として活用したいとのご相談がありました。事前に寸法をしっかりと採寸し、取付けを行ないました。
内部は可動棚がつき、扉は、他のお部屋と同じ素材を使用し、室内に違和感なく溶け込みました。
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いかがでしょうか。扉は、横にスライドさせて開閉をしますので、扉の前にテーブルや物を置いても問題ナシです。
このような金物が、レールの上をスライドして、扉を左右に開け閉めします。見た目はちょっとゴツイ奴ですが、優れものの金物です。
扉を変えるだけで・・・
キッチンの床を貼り換え、明るい色の扉を床に合わせてシックな雰囲気に。
本体交換ではありませんので、工事の日数はもちろん、優しい(!?)ご予算でリニューアルです。
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キッチン横にある収納庫も合わせて、統一された空間になりました。
特に・・・、扉の枚数も変えました!!
以前の扉は3段タイプでしたが、新しい取っ手のスタイルとのバランスをとり、よく使用する上部の棚は一度に開けることができるように、上下二段のスタイルへと変更しました。
下段の扉は取っ手なしのプッシュ式です。
いかがでしょうか??
スッキリ+落ち着いた雰囲気になりました。キッチン背面の食器棚との相性もバッチリです。
←こちらは工事前。
内装材と器具を変えて・・・。
マンションの洗面脱衣室です。
今回は、既製品の洗面台を使用しましたが、洗面台のみ、の設置です。
正面にはお施主様が気に入ったデザインの鏡をつけることになりました。
そして、洗面台の左側は洗面台から続くようにカウンターを、上部には収納棚を設置。
シンプルですが、フリーなスペースを設けることで、最終仕上げは「お施主様」にお預けです。
と、言いますのは洗濯機を置く防水パンの位置がほぼ固定で、洗面脱衣室の空間に限りがあり、いろいろなシステム収納を置くスペースが取れませんでした。
苦肉の策となってしまいましたが、内装材を明るいブルーにし、清潔感のある空間に仕上がったと思います。
工事前はこちら。長年お住まいになられていましたので、使い勝手、器具類の配置は変えませんでしたが、器具や内装が新しくなると、見違えるようになりますね!!!
最後の完成が楽しみです♪♪
エコカラット事例
同じタイミングで、同じ雰囲気のお部屋で、同じ素材(色違いですが)を貼る機会がありましたので、ご報告です。
リクシルのエコカラットです。
脱臭、湿度調整等の機能のある室内用のタイルです。
機能面ももちろんですが、意匠性があり、お部屋の雰囲気作りには「いい働き」をしますよ。
エコカラットが発売された当時は、デザインの種類が限られていたのですが、最近は、 デザイン+色合いのバリエーションが豊富になりました。悩みどころ満載です(*^_^*)
なので、リビングなどの居室や、寝室、トイレの壁、玄関など・・・いろいろな場所で活躍しております。
そして、今回は、リビングの壁面一面、廊下に取り入れました。
・・・・いかがですか??
同じデザインの色違いですが、雰囲気の違い、工事前の空間からの違い・・・歴然ですね。
特に、ベージュ系の事例は、照明のあたり方も工夫を凝らし、お施主様のこだわりの空間です。
グレーの壁の事例は、隣り合うカーテンとの色合いがバッチリ!! です。こちらもお施主様こだわりのカーテンですので!!!
こちらの壁面上部にはピクチャーレールもつけましたので、ダークな壁面にビシッと決まるような絵や写真を飾る楽しみも・・・。
工事自体は1日から2日位の日数で完了です。選ぶところから楽しめて、お部屋のグレードUPに一役も二役も立ちそうなタイルです。
関東でも・・・
この週末は関東でも久しぶりの大雪でしたね・・・
降るぞ~・・と思ってはおりましたが、こんなに降るとは・・・
現場への移動手段も車を使わなくても済む場合は、公共の乗り物にするなどして、無事に週末を終えることが出来ました。
写真は、近くのマンションの中庭です。なかなかの雪化粧で、思わずパチリ。
飽きない部屋。
前回の工事の続きです。
当時の工事では、キッチンなどの水廻りにはウェイトを置かず(ご覧のようなキッチンです)、さらに、天井、壁共塗装仕上げとしました。
天井は、少しでも室内の高さを確保するため、天井材をはがして、そのまま塗装仕上げとしました。
少し遊び感覚のある空間にしたかったところもあり、キッチン廻りや、トイレ、洗面の収納もあえて作り込まないようにしました。
ただ、頻繁に貼り換えをしないであろう「床」にはこだわりを持って、無垢材を採用。
寝室には、ココヤシタイルのタイルカーペットを敷き、リビング、寝室とも「裸足が気持ちいい」という空間に。
10年以上経て、結果・・・
キッチンタイルや水栓は使用頻度にもよりますが、まぁまぁの汚れ具合。ハウスクリーニングで十分対応できる範疇でした。
ココヤシタイルのタイルカーペットは、一般的なタイルカーペットに張り替えられており、経年劣化・・・・の状態。
ただ!!! フローリングは、なんとも「いい味」に経年されておりました。
温かみのある、足に優しい無垢そのものの感触です。
もちろん、家具を置いたりしたために、多少の汚れや置き跡はありましたが、ビニールの床材についてしまった「それ」とは比べ物にならないくらいの程度でした。
無垢材ですから、メンテナンスにも対応できますしね・・・。
もちろん、今回は張り替えはナシ!!! です。
より、温かみのある室内へと変化しておりました・・・!!
そして、寝室についてる収納庫の扉には「うづくり仕上げ」で作った建具を使い、当時、弊社の在庫で持っていたアンティークなつまみを付けましたが、まったく狂いがなく、使い勝手も何も変わらず、そのまま使える状態でした。
あぁ・・・やはり、素材の選択は重要ですネ。
あまり張り替えることがない床や、作り替えをしないような建具には、しっかりしたものを採用することで、長い目で見ていくと、経済的なんです。
そして、当時から思っていた「なんか面白い家具を置きたくなる部屋」+「ユルイ部屋」=『緊張感のない部屋』は、健在でした。
こちらのお部屋は、どちらかというと単身用で、四角い空間もなく、収納にも特別感はありません。
ただ、自分で何かしたくなるような・・・・、こだわった好きな家具を置きたくなるような・・・、形にはまらない空間として、楽しめるお部屋なんだと、思います。
何よりも、お客様の「10年以上住んでいてまったく飽きなかった・・・!!」と、いう言葉に尽きると思います。
飽きないお部屋、帰るのが楽しくなるような空間を作るのが、最高の楽しみ方なんですね!!!
今回、工事をご依頼頂きまして、本当にありがたく思いました。
リフォームをしてヨカッタなぁ・・と、思ってくださることが何よりです♪♪
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